花粉症とは?
- 花粉症とは、スギやヒノキなどの植物の花粉が原因となり、目の痒み・くしゃみ・鼻水・鼻づまり・倦怠感などのアレルギー症状を引き起こす病気で、季節性アレルギー性鼻炎とも呼ばれています。
- 花粉が目、鼻、のどの粘膜などに付着することで、アレルギー反応を起こしている状態です。アレルギー反応とは、体内に入った原因物質であるアレルゲンを取り除こうとする免疫反応によって生じます。
花粉症は、花粉をアレルゲンとして認識して、IgE抗体を生成します。IgE抗体は肥満細胞と結合し、ヒスタミンやロイコトリエンなどの化学伝達物質が分泌され、神経や血管を刺激することで、鼻や目に様々な症状を引き起こします。
代表的な花粉としては、春のスギやヒノキが挙げられますが、その他にも数多くの植物が原因となります。
花粉症の治療について
- 当クリニックでは、内服薬・点眼薬・点鼻薬による治療をおこなっております。
症状や治療効果には個人差がありますので「毎年同じ薬を処方してもらっている」「この薬でないとなかなか効かない」などがあれば、遠慮なくお知らせ下さい。 - ご希望の方には、血液検査によるアレルギー検査(Viewアレルギー39、特異lgE検査)や舌下免疫療法も行っております。